フィルムカメラを始めよう!!

フィルムカメラ楽しいよ!!



父親の趣味がカメラでした。

子供の頃、棚には一眼レフなどのカメラが10何台と並んでいて(ミノルタが多かったような記憶が)、出かけたりした時の写真は僕が長男ということもあって割と残ってる。 休みの日は家で空シャッターを切っていたり。
で、そんな父親の姿を身近に感じて育った僕がカメラに興味を持つのは必然だった。

ということは全然なくて、むしろ父が毎月購読していた「アサヒカメラ」や「カメラ毎日」と言ったカメラ雑誌に掲載されているヌードを楽しみにしているだけだった。
今みたいにネットでなんでも見れる、みたいな時代じゃなかったので初めてヌードを見た衝撃といったら!!

僕も大人になり父の影響とは全く関係のない理由でカメラに興味を持ち、写真を撮り始めた時には世の中はすっかりカメラといえばデジタルカメラになってた。
ずっとそれで満足してたし、楽しかったし、フィルムってコストも時間もかかるしなんか敷居が高そう、ってなんとなく避けてた。
デジタルで撮った写真をフィルムっぽく編集したりしてそれはそれで楽しかった。

まあでもそんなことをしていると、じわじわと「本当のフィルムで写真を撮るとどんな風に感じるんだろう」って 。
そんなときに、知り合いがフィルムで写真を撮り始めて「あぁ、子供の頃に父親に撮ってもらった写真ってこんなだったなぁ」なんて思い出したり。

こうなったら買うよね。フィルムカメラ。

よく言われるデメリットとして

・フィルム、現像などのランニングコストがかかる
・撮ってから写真になるまでタイムラグがあるので撮れたか失敗かの確認ができない
・なんとなく撮るのためらってしまうので一本がなかなか取り終わらない

みたいなことがある 。
けどこれらは実はメリットにもなりうる!みたいな言い方もされてたりする。「一枚一枚丁寧に撮るようになる」とかそんなやつ。
とはいえ、そう考えたところで現像代が安くなったり失敗が減ったりするわけでもなく、デメリットはデメリットとして存在し続ける。

でもそのデメリットを受け入れて楽しもうぜ!ってこと。 趣味ってそういうもんだろ、みたいな。

フィルムカメラ本体は実質中古で買うしかないので、これまたどこで買ったらいいのかわからなかったり。ヨドバシに売ってないやん。
どの機種がいいとかもわかりにくいし。その機種名もローマ字と数字の羅列で覚えにくいし。それで調べようと思ってググっても専門用語いっぱいの一人称が”小生”の「カメラわかってます」みたいなの読まされるし。

ということでわからないことだらけのフィルムカメラ、一緒に“気楽に”勉強していきまっしょい!

↑これ読んだだけだと全く楽しさ伝わらない、、、 デメリットしか言ってないし。

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